この記事でわかること
- 文法「〜ように」の使い方
- 「〜ように」と「〜ために」の違い
文法 〜ように(目的)
意味
〜という目的・目標を実現するために、〜という状態になるために
接続
(動詞):(可能形)/(ない形)+ように
※見える、聞こえる、わかる、なおる などの無意志動詞もOK
英訳
so that …, in order to …
例文
日本語が上手に話せるように、ネイティブスピーカーと練習します。
黒板がよく見えるように、教室の前の方の席に座ります。
教室のみんなに聞こえるように大きい声で話してください。
忘れないように、メモをしておきます。
寒いですから、かぜをひかないように気をつけてください。
ポイント
「(辞書形)+ように」は、ほとんど使えません。
日本に行くように、お金を貯めています。
→ 辞書形を使うなら…
⭕️日本に行くために、お金を貯めています。 「(辞書形)+ために」
→「〜ように」を使うなら …
⭕️日本に行けるように、お金を貯めています。「(可能形)+ように」
(辞書形)+ように」が使える動詞 = 無意志動詞(non-volitional verbs)
…可能形、
見える、聞こえる、わかる、なおる など
風邪が治るように、今日は早く寝ます。
子どももわかるように、かんたんな言葉で説明します。
よく見えるように、写真をズームします。
「〜ように」と「〜ために」
「〜ために」…目的
例:車を買うために、仕事をがんばっています。
接続:(辞書形)/ (ない形)+ために
「〜ように」…ほしい結果・状態
例:車が買えるように、仕事をがんばっています。
接続:(可能形)/(ない形)+ように
「〜ために」「〜ように」どちらの文法でも、ない形が使えますね。
ない形を使って、それぞれの文法の例文を見てみるとちょっとわかりやすくなるかも。
病気にならないために、健康に気をつけよう。
病気にならないように、健康に気をつけよう。
意味は似ていますが、
「病気にならないために」…病気になりたくない!(目的)
「病気にならないように」…病気の”状態”を避けたいなぁ
というように、
「〜ないために」のほうが気持ちが強い感じがします。
それもそのはず、
「(意志動詞)+ために」
「(無意志動詞)+ように」 ですね!
ために?ように?
- 日本語で新聞が読める( )漢字を毎日勉強しています。
- 旅行に行く( )貯金します。
- 忘れない( )カレンダーに書いておこう。
- 聞こえる( )もっと大きい声で話してもらってもいいですか?
- 有名なラーメンを食べる( )お店の前で3時間待ちました。
解答
1. ように 2. ために 3. ように 4. ように 5. ために
練習
「〜ように」を使って文を完成させてください。(解答例は下)
- 世界旅行に( )お金を貯めています。
- N3に合格できる( )毎日頑張って勉強しています。
- 仕事に( )早く寝ます。
- あの車が( )仕事を頑張っています。
- 風邪が早く( )薬を飲んだほうがいいですよ。
- ドラマや映画の速い日本語が( )リスニングを練習したいです。
- 今日習ったことを( )復習しておきます。
解答例
1. 行けるように
2. できるように
3. 遅れないように / 遅刻しないように / 間に合うように
4. 買えるように
5. 治るように
6. わかるように
7. 忘れないように
