「〜そう」のカジュアルな言いかたです。
文法 〜みたい
意味:比況(本当は〜じゃないけど、〜に見える・感じる)
推量(〜かもしれない、100%じゃないけど〜と思う)
接続:動詞:(普通形)+みたいだ / みたいに / みたいな+(名詞)
い形:+みたいだ / みたいに / みたいな+(名詞)
な形:(〜な)+みたいだ / みたいに / みたいな+(名詞)
名詞:+みたいだ / みたいに / みたいな+(名詞)
例文
・まだ冬だけど、今日は春みたいに暖かい。
・この赤ちゃんの笑顔は天使みたいだ。
・ゆうかちゃんはもう帰ったみたいだね。
・学校に先生みたいな友達がいる。
・お兄ちゃんみたいにサッカーが上手になりたい。
ポイント
「〜みたい」の使い方
①比況(本当に〜じゃないけど、〜に見える・感じる)
この家はお城みたいですね。
→ 家はお城じゃない。でも、とても大きいからお城に見える。
まだ春だけど、今日はとても暑くて夏みたいだ。
→ 今日は夏じゃない。でも、とても暑いから夏だと感じる。
お母さんみたいに優しいママになりたい。
→ 私はお母さんじゃない。でも、私がなりたいママのイメージはお母さん。
②推量(感じたり見たり聞いたりして思うこと)
私、熱があるみたいです。
→ 自分の体が熱い。
→ 「(多分)熱がある」と思った。
田中さん、結婚したみたいですね。
→ 田中さんの指を見た。前はしていなかったけど、今は指輪をしている。
→ 「(多分)結婚した」と思った。」
近くでお祭りをしているみたいだね。
→ 音楽や人の声が聞こえた。
→ 「(多分)お祭りをしている」と思った。
話し手の行動の推量には使えない。
私、来年フランスに行くみたいです。
→ ◯ 行くと思います。 ◯ 多分行きます。 ◯ 行くかもしれません。
◯ 行こうと思っています。
練習
「〜みたい」「〜みたいに」「〜みたいな」などの形に変えてください。(解答例は下)
- 彼女の話し方は(子どもです → )。
- 外は風が(強いです → )。
- 旅行で毎日観光と外食をして、買い物もして、(夢の時間 → )だった。
- あの子、(怒っていますね → )。
- 寒気がするし、のども痛い。風邪を(引きました → )。
- いつもこわい顔でおこっている(鬼の先生 → )が学校にいる。
- 弟の部屋は泥棒が(入って → )汚い。
解答
- 子どもみたいです
- 強いみたいです
- 夢のような時間
- 怒っているみたいですね
- 引いたみたいです
- 鬼のような先生
- 入ったみたいに