「〜ておく」「〜でおく」のカジュアルな言い方です。
文法 〜とく / 〜どく
意味:〜ておく
接続:(て形 〜て)とく、(〜で)どく
例文
・テストで間違ったところを、ノートに書いとこう。
・これ、洗濯しといて。
・トイレットペーパーがもうすぐなくなるから買っとかないと。
・友達が来るから、部屋をそうじしとこう。
・ここに買い物のメモしとくね。
「〜といて」「〜とこう」「〜といた」「〜とかないと」など、
いろいろなパターンがあるので、混乱してしまう学生も少なくないです。
学生のレベルによって、練習の量を調整するのがいいですね。
ポイント
「〜ておく(/でおく)」は、「みんなの日本語」第30課、「Genki」第15課で学習済みですが、「〜とく(/どく)」導入前に、覚えているか確認するといいと思います。
カジュアルな日常会話では「お皿洗っといて」「トイレに行っとく」など
よく使いますね。
練習
「〜ておく」「〜でおく」などの形に変えてください。(解答例は下)
- 旅行の前に飛行機のチケットを(買っておきます → )。
- 温泉が有名な旅館を(予約しておくね → )。
- もうすぐご飯ができるから、手を(洗っておこう → )。
- 祖母の誕生日のプレゼントを(用意しておく → )。
- 授業が終わったら、黒板を(消しておいてください → )。
- 教室を出るときは、窓を(閉めておきましょう → )。
- はさみを使ったら、(片付けておいてね → )。
解答
- 買っときます
- 予約しとくね
- 洗っとこう
- 用意しとく
- 消しといてください
- 閉めときましょう
- 片付けといてね